2012年 01月 18日
寒い!!
布団から抜け出す勇気がない。あと五分、もう五分とひきのばしていると、マロンがやってきて、鼻を舐めたり、耳をかじったり。上掛けを引っ張りあげてかぶると、頭に回って髪の毛を咥えて引っ張る。仕方なしに起きてとりあえずご飯をあげて、また布団にもぐりこむ。それでも朝はいそがしいので意を決して起きる。ホッカイろをはりつけていざ出陣。マロンは小腹を満たすと、爺さんの腕をまくらに寝ている。こんなぐあいで昼まは眠くて何もしないのに時間だけが流れて、もう1月も半ばをすぎてしまった。
この間どうにか読み終えた本は、「優雅なはりねずみ」(ミュリエリ・バルペリ)。パリのアパートの管理人と、住人との交流が書かれている。住人の日本人オヅ・カクロウ氏と、女の子などの会話が高尚でちょっと哲学的。著者は大変な日本びいきで、嵩じて今は京都に住んでいるらしい。
正月以来マロンの耳がまた炎症を起こして、病院通いが始まった。保険がきかないので出費が嵩んだ。この冬は暖房をガスにかえたので、この寒さでガスをもやしている音をきくと、ガス代もかさむだろうと頭がいたくなる。部屋が暖まるのとぎゃくにきもちがひてくる。そんなばあさんをしりめに、爺さんはストーブの前で目をつぶっていらっしゃる・・・・。やれやれ
一方実家の母もまろんとおなじ頃、熱をだして入院することになった。お正月に、すき焼きなどをたべて、胆石をあばれさせてしまったらし。2週間入院して、熱も下がり、今は妹の家で養生している。なにかと寒い話しばかり・・・。
病床の母をおもう雪の朝
空をとぶ鳥とたわむる猫の夢
枯れ草にほほすりよせて春を嗅ぐ
ばばまま
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8039fujisan
at 2012-01-19 13:13
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ばばままさんは芸術家。
絵は上手だし本を読むからブログの文が上手。
そして俳句。
病床の母をおもう雪の朝
ババママさんの心が感じ取れます。
絵、文章、俳句はそれを見ている人がその人の心を見れる事。
いい物はいい。
率直な感想です。
絵は上手だし本を読むからブログの文が上手。
そして俳句。
病床の母をおもう雪の朝
ババママさんの心が感じ取れます。
絵、文章、俳句はそれを見ている人がその人の心を見れる事。
いい物はいい。
率直な感想です。
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by
babamama
at 2012-01-19 23:32
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恐れ入ります。実は朝7時15分からBSプレミアムで「カシャット一句」という番組をやっています。携帯でとった写真に俳句を添えた応募作品です。とっても楽しくて、やってみたくなったというわけでう。写真がおいつかなくて残念です。
by babamama_123
| 2012-01-18 16:09
| 日々の記録
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Comments(2)