2017年 08月 11日 ( 1 )

コンドルは飛んでいく

目をつぶると、頭上に冷たい風が吹き渡る。3000メートルの高山の頂上にたっているようだ。目を開ければ、目の前に白髪の頭がズラリ横にならんで、リズムに合わせて揺れている。
洛西図書館にきたついでに洛西高島屋に寄った。高島屋の入ってる建物の中央は催し物会場になっている。きょうは椅子が並んでいて、演奏会が開かれている最中だった。通り過ぎてスーパーに行きかけたら、ラテン音楽が建物いっぱいに響きわたった。昔聞いたことのあるラテンのリズム、急いで戻ってあいている椅子に腰を下ろした。

壇上に真っ赤な民族衣装を着た二人の男性がギターをひている。アンデスの鷹、コンドルは飛んでいく、など数曲を聞いた。テレビで見たアンデスの山が目に映るようだ。ラテンのリズムにのって明日や手が動く 。
16,7年前、ミレニアムの1月、末娘の夫となる人の両親に挨拶にいこうと、生まれて初めての海外旅行でロサンゼルスにやってきた。ここまできたのだから、ちょっと足をのばしてペルーのインカ遺跡をみておこうと予定していた。
ところがアメリカについたその晩から高熱で3日間、
ほてるおベッドの上で寝たきりになった。渡米する前の日からつれあいは風邪を引いてひどい咳をしていた。かぜ薬をのみながらの旅行だった。飛行機の中でも咳を私に向けてする。逃げ場がない。エコノミーで韓国経由だった。韓国でのりつぎに二降りたときには熱っぽかった。連れはケロリ直った様子。ホテルで計ったら39度越えだった。さすがに動けない。3か目熱が引いたところで医者にいった。幸い肺炎にはなっていなかった。それからペルー行きの飛行機を予約する段になって、娘とその連れあいに猛反対された。南米は雨期である上、食べ物が合わない。ソノカラダデハ高山病に勝てないだろうなどと言われた。この期を逃したら恐らくチャンスは永久にこないだろうとがんばったけれど折れたのは私だった!マチュピチュはずーっといきたいと思っていたところだ。残念だった。
そんあことを思い出しながら外にでると猛烈な暑さでくらくらした。あれから17年、あっという間に白毛女ー老婆になってしまった。
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by babamama_123 | 2017-08-11 16:56 | Comments(0)