二度あることは・・・

日曜日の朝のこと、じい様が突然ふらふらして歩けない、頭も痛いと訴えた。体が右に傾き、そばにいた婆さんに寄りかかって来る。これはただごとではないと、婆さんはすぐに病院に行くよう薦めた。いつもだったら婆さんのいうことなど一切受け付けない爺さんなのだが、今回は素直にじぶんから病院に電話をかけた。日曜のことで救急病院はすぐにはみつからなくて、2回目にかけた清水病院に決まった。すぐに娘の運転で病院へ行く。その日、ちょうど脳外科の医師がおられたので幸いだった。MRで、脳血管の3か所が詰まって細くなっているのがわかった。血圧は190。その場で入院となった。ベッドで再度血圧を測ると230もある。血糖値は300、なんとか言う値は9.6(正常値はだいたい5。諸検査の結果、カルテに脳梗塞、高脂血症、高中性脂肪症、糖尿病、と生活習慣病名が枠をはみ出して書かれていた。
 血管がすっかりつまってしまったら。寝たきりで半身不随、口もきけなくなるという。詰まるまで、ぎりぎりのところだった。介護を考えて、ばったり逝ってくれたら、と婆さんがつい先生に言うと、「この人はばったりいきませんよ。寝たきりで長生きします。そいういうDNAをもっているんですな」と言われた。そういえば爺さんのお母様も高血圧症で、降圧剤を服用しながら九四歳まで生きていらっしゃった。今じい様が倒れたら、婆さんは二〇年介護をしなければならない。婆さんの体、そんなにはとても持たない。深ーい溜息が出てしまった。
 爺さんは二週間ほど入院して、点滴で、血管の流れをよくするのだそうだ。翌日病院に行くと、血圧は140に下がり、頭痛もなく、しっかりあるけるようになった。とたんに、婆さんのノートパソコンを持ってこい、同窓会の名簿を持ってこいと相変わらずの命令である。同窓会の案内状をつくるという。印刷は婆さんと決め込んでるから、あきれる。病人へのいたわりなんか吹っ飛んでしまった。
救急病院に駆け込むのはこれで二度めである。二度あることは三度あるという。三度めは、どういうことで、いつ来るのか、婆さんはとても不安だ。
爺さんのパソコンを使う羽目になった婆さんは、買ってがちがうのでやたら不便である。ブログを書くにもIDもパうワードも忘れてしまっている。再設定してやっとなんとなった。

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by babamama_123 | 2009-07-30 16:37 | 日々の記録 | Comments(0)

車山ー3 車山の花

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エゾカワラナデシコ

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ハナチダケサシ

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オオバギボウシ

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シシウド蕾

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シシウド

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ハクサンフウロ

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キバナノオダマキ

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イブキトラノオ

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ウスユキソウ

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by babamama_123 | 2009-07-23 11:31 | 歩く | Comments(3)

7月20日、九時宿を出て、2台の車に分乗して、全員車山に登ることになった。
昨日と同じヴィーナスラインを走って、途中Aコープに立ち寄り、十一時前に車山の駐車場に着く。お天気は上々、山頂まで歩いて登りたいところだが、幼児の足と、帰路の時間を考えて、登りはリフトを利用した。下りは駐車場まで歩く予定だったのが、中腹まで来ると13時過ぎ、高速道路の状況(渋滞が始まっていた)など考えて中腹から又リフトでおりることになった。お昼は蕎麦を食べたいという希望を入れて、ヴィーナスラインの途中にある蕎麦屋で遅い昼食をとった。インターに着いたのは4時過ぎ。走っている途中で、パジェロのブレーキランプが点かないことに気がつき、インターの近くのイエローハットによった。ランプもヒューズもきれていなく、ブレーキのスイッチに問題があることが判明。そこでは直せないので、そのまま注意して走ることになった。高速道路はいたるところで渋滞。京都南インターを降りたのは十一時50分。ぎりぎりで休日料金1000円で通過できた。(実際は1200円)料金所の金額を見て、爺婆は”やったー”と歓声をあげた。

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富士山が中央に薄く見える


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by babamama_123 | 2009-07-23 11:19 | 歩く | Comments(1)

車山-1

19日は二手に分かれて行動。爺婆は、車山へ、若者達は蓼科高原へ。
ラストラダから、茅野方面に戻り、ヴィーナスラインに乗る。早朝はお日様が出ていたが、出発した10時ごろには雲が厚くなり、ヴィーナスラインは濃い霧で視界がとても悪くなった。途中で若者達と別れ、白樺湖を越えて車山に着いたのは12時過ぎ。車山の駐車場は車で一杯で、下の方に止めることになった。
車を降りると、雨合羽や傘を手にした人達が大勢戻ってくるところだった。明るいけれど、降りそうそうな空模様である。雨具の用意をしてこなかったので、空を見ながら、リフトには乗らずいけるところまで歩くことにした。
登山道は傾斜のほとんどないゆるやかな坂で、細かな砂利道でとても歩きやすい。子供や年寄りでも楽に登れる。高い山道を歩くのは何年ぶりだろうか。冷たい空気が気持ちよく、歩いても汗もかかない。
風が流れて霧が切れると、斜面がニッコウキスゲで明るくなった。ニッコウキスゲはもう終わりに近く、しおれているのも多かった。中腹近くで、下山中の夫婦連れに、中腹までどのくらいかと、訪ねたところ、あともう少し、そこまで行ってリフトを使われるといいですよ、使い遺した往復切符を二枚譲ってくださった。あごを出しかけていた爺さんは大喜びで、途端に元気になり足取りも軽くなった。「山の風景は登りがええんじゃ。な、な、歩いてよかっただろ」。寸前、自分がしんどいと言ったことをすっかり忘れたように得意げに言うのだった。婆さんはしんどいどころか、こんなに楽な山道はないと思っていたのだ。その上、「日ごろの行いがよいから、ええことがあるんじゃ」、と言う。一体誰の行いがいいのだろう。リフトにのると、子供のように足をバタバタさせて喜んでいた。車に戻るまで、雨に降られなかった。ニッコウキスゲを沢山見れて婆さんには最高の半日だった。帰り若者達と合流したとき、ロープウエイで山頂まで行ったら、濃い霧で何も見えなかった、風も強くて何しに高いお金を出して上までいったかわからないと言った。

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by babamama_123 | 2009-07-22 16:29 | 歩く | Comments(2)

爺さんが勤めていた会社の保養所”ラ ストラーダ”に行ってきました。ラ ストラーダとは英語でザ ロード、日本語で”道”です。爺さんが長年勤めた会社は”XX道路株式会社”なので、その名がつけられたのだとばかり思っていました。保養所は茅野から三十分森に入ったところにあります。一帯がいろいろな会社の保養施設で、その一番奥にあります。白樺や赤松の林の中に小さいけれど、白い平屋のしゃれた建物です。
玄関から入ってすぐの食堂の壁に小さな陶板画が3枚かけられています。それは、199X年に、映画”道”の監督フェデリーコ フェリー二が来日した折、当時の会社の社長が会見した記念の絵入りサインを陶板にしたものです。サイン板の両側に”道”の場面と、主演女優のジュリエッタ マシーナの写真が飾ってあります。ラ ストラーダはその会見を記念にして社長が命名したのだそうです。なかなかおしゃれな名前だと感心しました。映画”道”を見たのはずいぶん昔で、内容はほとんど覚えていませんが、ジュリエッタマシーナの写真を見て、少しだけ記憶にのこっています。ジェルソミーナが純真で少しおばかで、、もう一人の主役アンソニークイーン扮するザンバノは悪い奴で、彼女が彼に翻弄される、悲しい物語でした。婆さんが若い頃、先輩の国語教師がこの映画にものすごく感激して、身振り手振りで、ホームルームで話していたことまで思い出しました。彼女は演劇部にいたそうで、今思うとジェルソミーナに似ているところがありました。婆さんとは折があわなかったのですが・・・、その後彼女の道はどうだったのか、等と、f0095745_165979.jpgふと思いました。
三連休で、高速料金が1000円ということで、朝6時に家をスタート、京都東インターから名神ー東名ー長野自動車道を走って、茅野に着いたのは三時。予想どうり東名自動車道は名古屋ナンバーの車でこんでいました。家のパジェロに大人五人、子供二人が乗って、保養所に着いたのは4時過ぎ。じい様の記憶があいまいで、道を間違えて大回りしたからです。お天気がよかったのでなんとか耐えられましたが、通算八時間のドライブはちょっときつかった。

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by babamama_123 | 2009-07-21 16:07 | 歩く | Comments(2)

野良犬を拾ってほぼ一週間後、ひょっとして探している方がおられるかもしれないと、犬猫探し掲示板に乗せてみようと思った。マルチーズなので、とりあえずマルと名づけ、身体的特徴を記し写真を貼った。その翌日、もっと写真を送って欲しいとメール入った。早速、写真を添付し、こころあたりがあるなら、犬の名前を教えて欲しいと返信した。又折り返し返信メールで、犬の名前はなんと、マルで、15歳の雌であるという。さらに、胸の腫瘍の手術をしたこと、大阪の堺の家から失踪して七ヵ月がたち、お母さんが可愛がっていた犬で、ずっと探していると、書かれていた。
堺では遠すぎるとは思ったが、七ヵ月の間にどんなことが起こったか、はかりしれないものがある。堺から京都へ放浪するというのもありうる。飼い主さんの確立が高い。見にこられませんかと、メールを打った。すると、メールの主は娘さんで、東京に住んでいて、京都へ行くあてがなく、堺のお母様も無理であることなど返信があった。次の日、数日家をあけるため、ペットシッターさんをお願いして、家に来てもらった。マロンのお世話がメインなのだが、500円の割り増しでマルの餌やりと糞の始末もしてくれるという。マルを見せると、胸を見て、腫瘍はあるけど手術の形跡はないといわれた。
やっぱり探しているマルではないようだった。もしそのマルだとすれば、この世に素晴らしい奇跡があると信じることができたのに・・・・・・。
犬は三日で自分の名前を覚えるらしい。今ではマルと呼ぶと、振り返ってこちらを見るようになった。散歩が好きなようで、歯のない老犬にしては、耳をパタパタさせ、尻尾を上げて、リズミカルに歩く。毛が生え揃ったら案外可愛く見えるようになるかもしれない。

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by babamama_123 | 2009-07-17 12:22 | 日々の記録 | Comments(0)

百花繚乱?

百花繚乱といいたいのですが、猫の額より狭い植え込みの中に、カサブランカがやっと咲きました。日当たりが悪いので、勢いもなく、葉はかれかかっています。爺さんが球根を沢山植えたはずなのですが、2本しか咲きませんでした。今朝ゴミを出しに外に出て、通路に匂いが漂っているので気がついたのです。早速家の中に飾りました。「君の瞳に乾杯!」、映画カサブランカを思い出します。イングリット バーグマン、とても素敵でした。
もう一つは月下美人。今年は少し早いような気がしてましたが、お隣の家のも咲いていました。うちのは2輪でしたがお隣は5輪はあるようです。昨年お隣のおじさんがうちの手入れが悪いとお説教しただけあると感心しました。今芳香を放って咲いていますが、朝にはしおれて見る影もなくなります。美人薄命・・・・。婆さん、美人でなくてよかったのかどうか考えてしまいます。
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by babamama_123 | 2009-07-02 23:55 | 日々の記録 | Comments(2)

今度は犬

f0095745_23264450.jpg今日は梅雨の晴れ間ということで、爺さんは運動不足を解消しようと河原にでかけました。桂川河川敷はかつては爺さんの庭ともいえる場所です。朝からでかけた爺さんは夕方婆さんのいる家に電話をかけてきました。「河原に小さい犬が怪我してうずくまってる。どうしよう。ほうっておくのもかわいそうやしな・・・・」
おやさしい爺さんであります。こうして8年前、鳥取から寅雄を連れてきたのでした。婆さんは厄介なことになったと正直思いました。厄介なことに限って相談をもちかける爺さんなのです。結局そのわんこ、つれて帰って来ました。猫のマロンより小さいからだのマルチーズです。多分捨てられたのでしょう。子供ではなさそうです。その汚いこと、くさいこと。お湯を沸かして表で洗っても臭いがぬけません。毛はもつれて体中毛玉になってへばりついています。挟みで毛玉を切り取ったのですが、うっかり耳まできってしまいました。足を怪我してようなのでマロンもお世話になっている近くのマック動物病院に連れていき預けてきました。夜引き取りに行くと、毛を刈り取られて丸裸になっていました。毛玉の中に蝿の卵がびっしりいたとのこと。歯は1本もなく、乳腺腫があり、心臓もおかしい。多分10歳は越えてる雌犬だと、マック先生は言われました。抗生物質の注射をしてもらい、約1万円支払って帰ってきました(痛い!涙)。今玄関で眠っています。小さいけど思い荷物を背負ってしまいました・・・・これから先どうなるのでしょう。

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by babamama_123 | 2009-07-02 23:31 | 日々の記録 | Comments(2)