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銅版画

銅版画秋季講座も残りあと一回になって、やっと1つ出来上がった。海遊館の岸から眺めたクレーンをエッチングにしてみた。港の西にクレーンが3つ、夕日を背に黒く立っていた。目についたとき、すぐキリンを想像した。写真にとったのを元にしたものである。上が空いてものたりない、と先生に見ていただいたら、風をふかせたらどうかと言われた。リフトグランドエッチングのシュガーアクアチントという手法で描くのだ。風は先生が描いて下さった。濃くなりすぎたところは削って来週プレスすることになった。
題名は、”港のサバンナ”がいいかな、と目下思案中。
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by babamama_123 | 2009-11-30 21:38 | かく | Comments(0)

ピクシー人形

11月も残りわずか。年の瀬が押し迫ってきました。爺様にとってそれは運命の瀬でもあります。爺さんの心臓手術は12月15日に決まりました。再検査の結果、カテーテルによるのではなく、肋骨を切り開いて、心臓にゆく血管のバイパスをつなげることになりました。前回、つかの間でも死を体験した爺さんは、思うところがあるようで、このところ、旧知の方々への挨拶まわりに思いでの地に動き回っています。青森三沢市、高松、広島・・・・。その広島で、珍しく婆さんに人形をお土産に買ってきてくれました。赤いとんがり帽子をかぶった、かわった顔のお人形です。タグに、デンマークの妖精ピクシーで、幸せを運ぶ妖精だと書かれています。クリスマスツリーを刺繍した毛糸のドレスの色合いも素敵で、爺さんの買ってきたお土産の中で、初めてのお気に入りとなりました。
 人形はおそらくパン屋のアンデルセンで買い求めたものでしょう。広島市の中心街にあってなかなかおしゃれなお店でした。小学生の子供達をつれてよく行ったものです。婆さんと子供達は三年ほどで、広島をでることになりましたが、爺さんはそのあと7年ほどいたでしょうか。バブル崩壊前の景気のいい時代でした。広島には爺様の思い出がいっぱいあるのでしょう。手術前に思い出の地を訪ね歩くとは、爺さんもかなり弱気になったものです。婆さんは、爺さんは悪運に強いから、今回も乗り切ると信じています。

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by babamama_123 | 2009-11-27 11:02 | 日々の記録 | Comments(0)

ユニクロショック

昨日新聞にユニクロの折り込みが入っていました。土曜の朝6時にオープン記念セールをするというものです。欲しいヒートテックのアンダーウエアーがいつもは1500円のものが600円となっています。大のユニクロファンの娘が、これはいいというので、ついその気になってしまいました。朝6時販売で、しかも先着200名様です。今朝、婆さんは張り切って4時に起きました。もっともこれはいつものことですが。
 最寄りのユニクロは車で10分のところにあります。休みの日は昼近くまで寝ている娘が5時に起きてきて5時半に家を出ました。外はまだ真っ暗です。寒い朝です。桂街道を北に少し走ると、車の流れが急に悪くなりました。渋滞です。まさか、とおもいきや、やっぱりユニクロ渋滞でした。闇を通して見れば歩道に人の列が長ーく伸びています。娘は、ばあちゃん、先に降りて並んでて、というので、おりました。列はユニクロの前から北に延びています。最後尾を探して、婆さんは小走りに歩きました。婆さんの後ろにも、前にも同じように小走りの男女が幾人もいます。最後尾は何と、次の信号の前を曲がって10メートル進んだところにありました。列に並んで間もなく店員の方が見えました。整理券を配りに来たと思ったのですが、そうではなく、200名限定商品の整理券はずっと先でくばり終えてしまったと言うのです。中に入っても平常価格の品しかない・・・ということでした。結局婆さんと娘はあきらめて帰りました。何のために早く起きて、寒い中をきたのか・・・、帰りはぶつぶつ不平の言いっぱなしです。広告にあおられて、年がいもなく張り切った婆さんは、恥ずかしいやら、悔しいやら、ばかばかしいことこの上なしです。でもヒートテックのタートルネックのしゃつ欲しかったな~。その内値下がりするだろうから、待つことにしましょう。

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by babamama_123 | 2009-11-21 23:33 | 日々の記録 | Comments(2)

高尾へ

19日は爺様の検診日で、高尾病院に行ってきました。糖質制限食をして(たはずの)1ヵ月後の血糖値を見るためです。この日病院の糖質制限食の昼ごはんの試食を予約してありました。A1Cの値はどうにかパス。インシュリン注射を打たないでも、糖質制限食でいけそうな値でした。試食の昼食は、当日の病院の入院患者に出されるものです。ご飯や麺類はありませんでしたが、結構おいしくお腹も満たされました。メニューはハンバーグ(野菜入り)、レタス、豚肉のみそ炒め、白菜の信田煮です。
 せっかく高尾まできたのだから、もみじを見て帰ろうと神護寺に向かいました。ここだよ、というのに運転手はあっというまに通り過ぎ、結局さらに30分走って常照皇時に行きました。ここも紅葉で知られているそうです。ところが、紅葉の時期はだいぶ前だったようで、朽ちたもみじの葉が石段の上や境内の地面を覆っていました。鞍馬を通っての帰り道、道路沿いに赤い葉を見つけて、どうにかこの秋の紅葉を撮影することができました。

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by babamama_123 | 2009-11-20 11:56 | 日々の記録 | Comments(0)

文楽

初めて国立文楽劇場に行ってきました。人形劇、とりわけマリオネットにはとても興味があって、できるなことなら本場のチェコに行ってみたいものだとおもいながら今日に至っています。この先いけるようになるかどうか。とりあえずというわけではないけれど、機会があって思い切っていってきました。国立文楽劇場開場25周年記念公演です。演目は、1部(11時開演)芦屋道満大内鑑、2部(16時開演)心中天網島、の1部を見ました。2等席で後ろから2列目の座席です。舞台があまりにも遠くて、肝心の人形の細やかな動きをみることができませんでした。義太夫の声は上の黒い幕にテロップで流されます。初めのうちはそれに気がつかなくて、なにがなんだかさっぱり・・・第2段の加茂館の段で、安部保名の恋人、榊の御前が殺されるあたりからようやくわかるようになりました。テロップを読みながらですが、だんだん舞台にひきこまれて・・・。今度はぜひ前の1等席で見たいものです。t1等席は5800円、貯金しておかないと・・・
安倍清明は、保名と葛の葉(狐の化身)だったと初めてしりました・・・・漫画の陰陽師を読んだことはあったのですが、そんなこと描いてあったかな・・・。葛の葉の正体がばれて、童子(清明)と別れるシーンは胸に迫るものがありました。「恋しくは訪ね来てみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」 母親が白狐とわかっても、ジーンときます。動物だからこその感動かもしれないと思いました。

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by babamama_123 | 2009-11-17 12:03 | 見る | Comments(0)

最近読んだ本

日が短くなりました。秋の夜長に読書、というほどゆったりした時間は婆さんにはないのですが、眠りにつく小一時間が読書の時間になります。ほんの5,6ページも読むと、手がゆるんで本は床に。面白いものだと続きを夢の中でみたりして・・・。今回の3冊はそれぞれ異なったジャンルですが、それぞれに面白く読めました。
1.「海中時計」 小沼 丹
   一乗寺の本屋さん恵文社に銅版画の個展をみに行った時、帰りのバスがくるまでの時間つぶしにに何気なく手にとってみた本です。目次の最初に、「黒と白の猫」というのがあって、面白そうだったので買ってしまいました。小沼丹の本はまったく初めてで、読んでみてほーっとする感じを受けました。大寺さんの日常が細やかに淡々と語られています。戦前の世間がまだ騒がしくなる前の日本の静かな暮らしがうかがえるようでした。
2.「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン
   表紙をめくると、扉に、「A・P フィリス ミックとアンネットほか 世のすべての猫すきに  この本を捧げる」とある文にひかれて一気に読みました。SF小説を読むのは何年ぶりでしょう。昔はジュール・ベルヌの海底二万里」など、わくわくしながら夢中で読んだものでした。これは少し違って、主人公ぼく(D・B・ディビス)が1970年と2000年を行ったり来たりするお話。行ったり来たりには冷凍睡眠や時間転移(タイム・トラベル)が使われます。雄猫ピートを巻き込んだ、愛と復讐の物語。そもそもの発端はぼくが開発し会社まで創設した文化女中器会社をめぐって、信頼していた友達のうらぎりとのっとりからはじまります。最後はハッピーエンド。詳細は略
3.「朝のこどもの玩具箱」 あさのあつこ
   とってもおもしろかった。現代版お伽噺のように思えます。6つの短編が納められていますが、そのなかに「朝のこどもの・・」という題のお話はありません。なんでだろうと考えてしまいました。朝、こどもの玩具箱には種々雑多な玩具が無秩序に入っています。りかちゃん人形やら、車やら、なにかのかけらやら、ミニカーやら・・・。ずいぶん昔ぶつぶついいながらそこらにちらばった子供達の玩具をかき集めて木製の大きな箱に投げ入れたことを思い出しました。その雑多さを受けてつけたのかな~?
初めの2編は早くに父親を亡くした少女と少年のお話。次は村一番の嫌われ者婆さんのお話・・・
どれもすこしばかりファンタジーで、それなのに現代の問題がピリッと辛みをきかせています。あさのあつこも初めてよんだのですが、とってもおもしろかった。終わりになるのが惜しいくらいでした。
後の2冊は図書館で借りました。次は何をかりようかな。

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by babamama_123 | 2009-11-11 11:20 | 読む | Comments(0)

にわか仕込み

土曜の夕方、娘の友達が来宅するとと聞いて久しぶりに夕食のテーブルを囲むことになりました。食材を買いに走る時間もなく、冷蔵庫にあるもので間に合わせることにしたのですが、妙な取り合わせになりました。友達は車やオートバイでくるというので、アルコール抜きです。もの足りないかなと心配でしたが、もち米のシューマイは好評でした。
メニュー
1. タイカレー  タイカレーのもとがあったので20分でできあがり。娘担当
2. シューマイ  婆さん担当  ひき肉に玉ねぎ、生姜、シイタケのみじん切りを混ぜ、こねる。
            つなぎは片栗粉。味付けは、塩、胡椒、醤油、ごま油各少々
            柚子こしょうか辛子醤油をつけていただきます
3. サラダ     水菜に、かりかりに炒めたおじゃこをかけ、ゴマ油と醤油、酢のドレッシングで
            娘の案で、温泉卵を付け合わせました。
4. オードブルもどき 実家の母が送ってくれたねりうにをキューリにのせたもの
5. 余禄     シューマイを蒸す時に下に敷いた白菜。肉汁がしみ込んでとてもおいしかった。
           柚子こしょうとお醤油でいただきました。
 うには母の実家北海道熊石のもので、甘塩でとても美味でした。

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by babamama_123 | 2009-11-09 12:04 | 食べる | Comments(0)

開けて~

マルの朝夕の散歩のとき、マロンがものすごいいきおいで追いかけてついてきます。散歩から帰ると、マロンは本当は自分であけられるのに、ドアーの前で、開けゴマ、並んでじーっと戸の取っ手を見つめるのです。
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by babamama_123 | 2009-11-06 12:35 | 内猫外猫 | Comments(0)

お能鑑賞

文化の日、数年ぶりにお能を鑑賞する機会に恵まれました。爺さんが応募した懸賞があたったのです。第15回松花の会で京都観世会館での公演でした。演目は、「田村」と「卒塔婆小町」、狂言は「貰婿」、他に舞囃子、仕舞があって4時間にわたりました。
狂言は、よーくわかり面白かったのですが、他はさっぱりです。解説書を読んでも、なかなか理解できません。丁度家にあった「まんがで楽しむ能の名曲70番」という本を公演中こっそり開いて、どうにか理解することができました。
「田村」  3月半ばの清水寺で東国から来た僧侶が桜に見取れていると、童子があらわれ、「自分の行く先を見なさい」と言って、田村堂に消える。僧侶が行ってみると、坂上田村麿の霊が現れ、鈴鹿山で数千騎の賊に遭遇した時、心中で祈念すると、千手観音があらわれ、千の手で弓矢を放ち、賊を退治してくれた、と物語った。観世音を讃え霊は消える。 「春宵一刻値千金 花に清香月に影」  で知られる
「卒塔婆小町」 高野山から京に上る僧侶がその道の途中で、卒塔婆に腰掛けている老婆に出会う。僧侶と老婆の間で、仏心について問答をする。問答に負けた僧侶が老婆の名を聞くと、彼女は絶世の美女とうたわれた小野小町のなれの果てであると告白する。今は物乞いをしながら生きているのだった。昔の栄華を回想する打ちに、彼女に百夜通いした深草少将の霊にとりつかれる。狂乱の後、狂気から脱した小町は仏の道に帰依し悟りの道にはいろうとする。 詫びぬれば身を浮草の根を絶えて誘う水あらばいなんとぞ思ふ (古今和歌集 小野小町)
 小町が登場して卒塔婆に腰をおろすまで、動きがほとんどなく、長い時間がかかるとと思った。

 その昔、高等学校の国語で、隅田川を勉強したことを思い出しました。たしか原文を何時間もかけて学習してから、能楽堂に鑑賞に行ったのでした。「名にし負わばいざ言問はん都鳥わが思ふ人はありやなしやと」
さらわれたわが子を探す母の物語ですが、どうにか理解できたものの、鑑賞のときはほとんど眠っていて、舞台の様子は皆目記憶にないのです。題名も、何か川がついていたという程度で、信濃川かなと思いました。そこでまんが本を調べたら、「隅田川」ということがわかりました。まんが本結構助かります。

 能舞台を見下ろす2階の自由席でしたが、それでも一人8000円の席。なかなか自費ではこれません。幸運でした。 

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by babamama_123 | 2009-11-06 12:21 | 見る | Comments(0)