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広島焼き

NHK朝のドラマ「鉄板」を見ていたら、どうしても広島焼きを食べたくなった。薄く敷いたうどん粉の上にキャベツともやしを山盛りにして、その上にうどん粉のたれを薄くかぶせる。フライパンで作ってみたけれど上手くできなかった。やっぱり広い鉄板でなければ焼けない。近くに広島焼きのお好み焼き屋さんはないかと、ネットで検索してみたら、意外に近いところにあった。その名も”三好”。広島には”三好”の姓が結構多い。早速行ってみた。
 こじんまりしたお店に入ると、調理場の前に大きな鉄板があり、その周りにお客さんが4、5人座っていた。店の壁側にも鉄板のテーブルが4つあり、2つは客で埋まっていた。
 小さなお店の作りも、店の主人や女性も広島の雰囲気がある。三年間住んでいた古江(広島市西区)の古い家や、その近くの小さなお好み焼き屋さんを思い出した。確か年配のおばさんが一人でお店をきりもりしていた。広島に住み始めてすぐ私は働き始めて、家の近くの様子をよく覚えていないけれど、路地を出て道路の向こう側にあったはず。広島焼きを食べたのはそこではなくて、市の中心街にある大きなお好み焼き専門店だった。それも1度か2度、そんなに食べていなかったよね、と言うと、娘は、土曜日ごとに、500円玉を握っておばさんのお好み焼きを食べに行ったり、買ってきて家で食べた、と言う。婆さんは広島に来てすぐ働き始め、土曜日も仕事だった。三人の子供達はカギっ子だった。給食のない土曜日の昼食をどうしていたのか、30年近く前のことをさっぱり思い出せない。
 三好の広島焼きは本場のものでとてもおいしかった。

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by babamama_123 | 2010-10-31 01:06 | 日々の記録 | Comments(1)

非常の土曜日

土曜の朝のこと。いつものように早起きして、ウオーキングに出ました。折り返し点になる自衛隊塀の端まできたとき、急にコースをかえる気になったのです。いつもとは逆にJR桂川駅方向に歩きそこから家のある北に向きを変え線路沿いに歩きました。自衛隊の敷地の外側を一周したことになります。結局いつもの倍近くほぼ1時間かかりました。”方違え”というのがありますが、このあと次々と常ならないことばかりおこりました。
まず、ウオーキングの後、猫のマロンと散歩しました。家の周囲を小回りしただけです。つきあたりの道にはマロンの嫌いなおじさんの家があります。そこまでくると、マロンは道の端の塀に身を寄せ、叔父さんの家を横目で見て走り出します。いつもならそのまま角を曲がって家に向かうのですが、この日は角まで来た時、おじさんの家の端にある植木の前に行き、匂いをかぎ、それから後ろを向いて後ろ脚でアスファルトの上で砂かけのしぐさをして、それから4つ足で立ったまま、なんと放尿をしたのです。マロンのおしっこはきれいな放物線を描いて植木の葉っぱにかかりました。始めてみる光景に婆さんはもうびっくりするやら、感動(?)するやら、それでも即そこを逃げるように立ち去りました。
 それから最初の仕事は人参ジュースをつくること。500グラムの人参とりんご、グレープフルーツ、レモンを用意しジューサーにかけたところ、ドラムの先についている止め口がバリっと音を立てて割れてしまいました。まだ半分もしぼれていません。なんとかしようと工夫したのですがどうにもならなかった。人参は無農薬泥つきを定期購入しています。この夏の暑さで人参は不作でいつもより届くのがおそくなり、次の分と重なって届いてしまいました。残った人参は、ボールの中だけではなく、押し入れに10キロ近くもあるのです。さらに25日には次の10キロが届きます。呆然としてしまいました。どうしましょう!!ミキサーにかけてみましたがとても飲めません。部品を発送を頼もうと電話をしたら、土日祝日はお休みでした。婆さんはすっかりパニックになって落ち込んでしまいました。
 それでも家事をさぼるわけにはいきません。昨日買った丹波栗を焼き栗にしようと無水鍋にいれて火にかけ、爺さんにガスに火をつけたたからと断って洗濯ものを干しに上がり、続いてメールを見、そして今日は絵の教室だとあわてて家を出ました。
 昼過ぎ丁度教室を出ようとしたところ迎えに来てくれると、娘から携帯に電話がありました。ご厚意に甘えて車にのりこんだとたん、爆弾が落ちました。家の中が大変なことになっているというのです。
 ガスに火をつけたまま出たでしょっ!!
 栗がはぜて、なべのふたは飛ぶし、床一面くりだらけだし、家中煙でひどいことになっている!!
 パパがいたからよかったけれど誰もいなかったらどうなってるかわかるっ!!
 ごめんなさい・・・、って謝ってすむことじゃないでしょっ
延々と続く説教にただただ婆さんはおろおろするばかり。娘のおっしゃる通り、弁解のしようもありません。自分の行動に自信がもてなくなって縮こまってしまいました。栗は全部炭になって食べれるのは1つもありませんでした。
年をとるってこわいことです。(年のせいにするなっ、っていわれますが)ふいに記憶がとぎれてしまうことが最近多くなった来がします。これから先二重にも三重にも行動にチェックをしなければと、自分を戒めましたが、それもいつまでもつか・・・。
それにしても平穏無事がなによりありがたいことだとつくづく思いました。

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by babamama_123 | 2010-10-25 11:31 | 日々の記録 | Comments(3)

菊芋を買いに

婆さんの検査の結果はOKだったが、爺さんの方はそうはいかない。2,3週間に1度の定期検査の度に血糖値が上がる一方で、ついにインシュリン注射を打たなければならないところまで来てしまった。それでも爺さんは意外に平気を装って、運動もしないでテレビの前に座り飲み食いをしている。今以上に手がかかるようになってはこちらがつぶれてしまうと、平気じゃないのは婆さんの方だ。少しでも改善されればと、菊芋を買いに京北町の道の駅まで行った。残念ながらそこではまだ販売されていなかった。あきらめて帰るつもりがきがついたら車は美山町を走っていた。美山町の道の駅についてみると、ラッキーなことに探していた菊芋がたくさん残っていた。300グラム入りの袋が250円。10袋買って帰った。
菊芋が糖尿病に効果があるというのは、春、婆さんが入院していた病室の同病の女性から聞いた話だった。60代始めの彼女は血糖値が高くインシュリンの注射を受けていた。入院するまでは血糖値はそれほど高くはなかったという。血糖値は高かかったが、菊芋を毎日食べて下げたのだと言った。菊芋は本当に効くからご主人に食べさせたらいいと薦めてくれたのだった。以前、京北町の道の駅に行ったとき、菊芋があるのをしっていたから、退院してすぐいってみたところ、収穫の時期は秋だと聞いて言っていた。それで昨日早速行ってきたわけである。
昨日は夕食にワカメとサラダにしてみた。菊芋も効用として、血糖値やヘモグロビン濃度を下げる、ほか、”肌の改善がよく、目にみえてきれいになる”、”快食快便が実感できる”と書かれている。婆さんの分もと作ったのに、テーブルに座ったらサラダのお皿は空っぽだった。なんという人だろう!!
 今朝は炒めて醤油味にしてみた。これも独りでたべてしまった。味見をしてみたけれど、しゃりしゃりして結構おいしかった。

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by babamama_123 | 2010-10-20 11:40 | 日々の記録 | Comments(0)

クリムトの猫

10か月ぶりの銅版画教室。手順をわすれてしまって、初心に戻ってはじめることにした。何を描いていいのかもわからず、とりあえず、あっちこっちからパチッてつくった。クリムトの絵から構図と模様をパチッた。エッチングで描いた後、メゾチントを施した。背景のインクがきれいに取れていないのは、松やにを落とすのをすっかり忘れて刷ってしまったせいかも。
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by babamama_123 | 2010-10-18 15:19 | かく | Comments(0)

実家にて

半年ぶりに母に会った。春に来た時は退院したばかりで、やせてかなり衰弱していたが、この夏の猛暑も乗り越えて、体重も増え、ずいぶん分元気になった。やっと描き上げた弟の絵を見て、弟の話をしてくれた。近くに住む妹がきて、母のお財布の中から写真を取り出してみせてくれた。40代始め母が、4,5歳の弟を膝に抱き寄せている写真だった。絵の写真よりもう少し大きくなっている。母の頬は補虫網をもった弟の顔に触れそうで、二人とも幸せそうにわらっている。
実家に居る間に、妹が近頃評判のドイツパンのお店に連れて行ってくれた。柏から北東に車で20分走ったところにある。車の運転はお嫁さん。お嫁さんの子供は、妹の亭主に預けて女3人の息抜きランチとなった。ランチは予約が必要でお嫁さんがとってくれた。アンティークな雰囲気のお店でとてもおいしかった。店の名は”Zopf”。店主は2代目で本場ドイツに出向いて修行してきたのだとか。

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by babamama_123 | 2010-10-18 15:08 | 日々の記録 | Comments(0)

同期の姥桜・・・

久しぶりに中高6年を共にした友人達に会いに東京へ行って来た。彼女達に会うのは7年ぶりになる。私達が還暦に達した年に京都で桜を楽しんだ時から10年余り。その時、これからはお互いの無事を確かめるために1年に1度は会いましょうね、と語り合ったのだったが、毎年会う約束は果たせなかった。
今度も1泊旅行を計画していたのだが、ご主人の体調が思わしくない方がいて、ランチならということで半日集まることになった。ご主人はこの日が決まってからすぐ亡くなられた。この10年の間、皆、大病、大手術、さまざまな病を得てきた。今日のあることを喜んでまずグラスワインで乾杯をした。皆等しく年を重ねて、立派なおばあちゃんになった。19階の窓の外はすっかり変貌してしまったというのに。面影は昔と変わらなかった。

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ホテルセンチュリーサザンタワー19階からの眺め
遠くにスカイツリーが見えます
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東京都庁
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by babamama_123 | 2010-10-18 14:43 | 日々の記録 | Comments(0)

人物画

弟の絵がやっと完成した。娘は絵をみるなり、「おかあさんにそっくり」と言った。この絵を描いている途中で、実家の近くに住む妹にメールで写真を送ったところ、お姉ちゃんに、おかしいくらい似ていると言った。
 実の弟を描いたのだから、婆さんに似ているのはあたりまえかもしれない、が血の通っていない人物を描いても、どういうわけか、描いている本人に似てくることがあるのを知っている。毎日鏡をみているわけでもないのに、赤の他人を描いているのに、何故か描いている本人に似てくるのは実に不思議なことだ。
この絵の弟は、婆さんが見ても自分に少しも似ていると思えないのが、他の人が見て、似ているように見えるなら、お母さんはどう思うだろうか。弟は可愛くても、長女の私を可愛いと思っていないふしがあるから。小さい頃、私は母から、「じょっぱり」、「けんかやすべえ」、「婆子育ち3文下がる」、「惣領のじんろく」、などとちっとも可愛くないあだ名を頂戴したのを覚えている。
 人物画が描く人に似るというな、婆さんには美人画は描けないということになる。道理で、と納得した。

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by babamama_123 | 2010-10-09 23:26 | かく | Comments(2)

小さいおうち

洗濯ものを干していたら、かすかに花の香りがした。洗剤の匂いかな、衣類を鼻につけてみたけれど違っていた。気がついて、ベランダの橋から路地を見たら、うちの金木犀が、ぽつぽつ黄色くなっていた。10月5日、いつもの年より1週間以上遅れてやっと花が咲いた。まだ日中は暑い時もあるけれど、いよいよ秋本番、そして婆さんは又1つ年を重ねる・・・。
 この秋の1冊目に、「小さいおうち」(中島京子)を読んだ。
本屋で表紙の絵を見て、娘達が小さかった頃、同名の絵本があったのを思い出し、買ってしまった。この本は、バージニア・リーバートンの絵本「小さいおうち」を参考にしているけれど、まったく別のお話だった。直木賞受賞作品で今人気らしいので詳しい内容は控えることにする。婆さんの読後感としては、まず、戦前の少し豊かな庶民の暮らしをよく調べて書いていると感心した。赤いお屋根の小さな洋館に女中としては入ったタキさんの口で洋館の住人達のことや、当時の世情が謎めいて語られる。セピア色の古いアルバムを見ているような感じ。感動というのではなくて、よくできているお話だと感心した。タキさんの小さいおうちの秘密とは何か。中ほどの吉屋信子が暗示しているのではないかと、婆さんは思った。
読みやすかったので、病院の診察待ちの間に読めてしまった。
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by babamama_123 | 2010-10-08 11:31 | 読む | Comments(0)

検診日

昨日は、退院後初めての検査日だった。前日の21時から飲まず食わずで、爺さんに送ってもらい朝9時病院に入った。爺さんには帰ってもらって検査にまわった。血液検査、エコー、そして胃カメラ。胃カメラはやっぱりしんどい。内視鏡の受付から緊張して、喉の麻酔薬の氷飴を口にすると、もうえづいて、隣の人に大丈夫ですか、と心配をかけてしまった。その婦人も氷飴を口に含んでいるのに涼しい顔をしている。これではいけないと、自分自身を叱咤激励して胃カメラを頭から追い払った。順番が来て内視鏡の部屋に入ると、待っていたのは山川先生だった。最初に、胃がんの告知をした先生である。始めは山川先生の内視鏡手術で癌を取り除くはずだった。内視鏡を入れたところ、癌の上に潰瘍ができて陥没していたとか。手術をつづければ穴があく恐れがあるので中止になった。水曜日のカンファレンスで手術日をきめますと言われた。カンファレンスってなんのことかとおもっていたが、その後TVで「ドクターG」をみてわかった。
「大丈夫です。きれいになおります。ぼくは患者さんに嘘をいいません」と言われた大きな声を思い出す。そのとおり、胃の中はきれいになっていた。長い時間待って、診察室に入り、検査の結果を聞いた。すべてOK。次回は半年後春に検査を受ける。今回は細胞をとられなかったので、いやなお薬も出なかった。会計を済ませるともう14時。お腹がすいてふらふらになった。第1関門、無事突破!!

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by babamama_123 | 2010-10-05 11:39 | 日々の記録 | Comments(0)