和歌山へ

この歳で、青春、というのもおこがましいけれど、昨日”青春18切符”を使って和歌山へ行って来た。この切符、3月中ごろ、婆さんが金券ショップですこしばかり安く手に入れたものだ。5回分が1枚になっていて、その3回を爺さんが使った。有効期限は4月10日、残る2枚を、仲良く二人で別けて使いたい所だけれど、なにしろ1枚になっているので、改札は一緒に通らなければならない。行く先は一緒ということである。結局爺さんの希望する和歌山へいくことになった。駅から離れたところに花山温泉というのがあって、名湯なのだそうな。”あこの湯はええんや”としきりに言うので、婆さんはまたしても折れて従うことになった。いつも折れるのは婆さんで、分が悪いったらない。
朝6時半自宅を出て、市バスでJR桂川駅へ。7時前の鈍行で高槻で快速に乗り換え大阪に向った。実は大阪で降りるのに、婆さんの勘違いで、新大阪でおりてしまい、ひと悶着があった。べつに急ぐ旅でもないし、いいじゃない、というと、笑ってごまかすな、とえらい剣幕で怒鳴られた。急遽もどって大阪から紀州路快速で和歌山に向う。8時04分大阪発、9時32分和歌山駅着。和歌山駅の地下にある観光案内所に向かい地図を手に入れ、ついでに花山温泉の場所を係りの人に聞いた。なんと花山温泉は、当日(木曜)は定休日だった!!さらに、もうひとつの爺さんのお目当ての、和歌山ラーメンの名店も定休日!!婆さんは爆発寸前、それを押さえての和歌山紀行となった。f0095745_11291544.jpg和歌山駅からJRきのくに線で紀三井寺下車、ホームの前に小さな山が見える。紀三井寺は桜色の山の上の方にうずまって見えた。駅から10分ほど歩くと参道につく。山門の前に料金所がある。そこで又ひと悶着。
参拝料は大人200円。窓口の叔母さんが70歳以上は半額の100円だから、お二人200円ですいう。ばあさんは、それじゃあ300えんですね、わたし70になってませんから。窓口の叔母さんはそうです300円ですといって手を出した。すると、じいさんが、”ばか!70になっとけばええんじゃ!ばかしょうじきになりよって!!”
と窓口の前で大声を出した。すると、後ろに並んでいた同年輩と思われるおじさんが、”ここはお寺ですからね。正直じゃないといけません。正直な方にはご利益がありますよ”と言ってくれた。

f0095745_11475229.jpg本堂は300段近い急な石の階段を上ったところにある。下から見ると石段は壁のように見えた。痛む膝を押さえ、下をふりかえらないようにゆっくり上った。本堂の前の桜は満開を過ぎて、葉が出始めていた。そよと風が吹くと、はらはらと散って、桜吹雪となった。ここは西国33箇所の2番札所である。朱印を頂いき、境内のお店で一服して降りた。



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紀三井寺から又和歌山駅にもどると、12時過ぎだった。昼食どきである。和歌山市内は、かつて爺さんの仕事先でもあり、詳しいという。駅の裏に昔行ったラーメン屋があるというので、そこで昼食となった。大通りの前にある小さな古いお店で、おじさんと叔母さんでやっていた。お腹がすいていたので、完食したが、まあラーメンでした。食べすぎたのかも。ズボンのウエストがきつくなって恐ろしいくらいだった。
昼食後は、市バスで和歌山城へ。天守閣のあるところまで歩くのに、ウエストが苦しいいのと、膝痛てやっとの思いだった。天守閣へは爺さんが一人で登り、婆さんはその間スケッチをする。城の石垣は魅力だけれど、超難しい。

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出かけると、どうしても風呂を浴びないと気のすまない爺さん。花山温泉に似た湯が沸く風呂屋を見つけてそこに向った。市内本町6丁目にある「本町温泉 夢想乃湯」(入浴料420円)である。湯は赤茶色で濁っているけれど、炭酸水素塩泉である。
40.5℃の源泉掛流しだそうな。ここで、体重計に乗ったら、5キロも増えていた。ものすごいショック!!膝が痛くなるはずだ。今後ラーメンは絶対食べないと決意して帰路に着く。
JRの交通費は≒2000円×2。金額は得したけれど、出費のことを考えると、もっといいとこに行きたかったかなと、婆さんは思った。

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by babamama_123 | 2009-04-10 12:34 | 歩く | Comments(0)