あじさい

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あじさいの時候になった。近所の家の玄関前やマロンの散歩道にも、いろいろなアジサイが咲いている。玉虫色というのか、一塊の中に青やピンクの小さな花弁が混じるように見える。アジサイが咲く度に描きたくなるが、思うように描けたためしがない。土曜日久しぶりに絵の教室に行った。教室に来る社会人の生徒は、今年になって一人、又一人と来なくなって、今では婆さんと若い女性の二人きりになってしまった。その若い女性が小さな花弁のアジサイを三茎持ってきて、一緒に描きましょうと言ってくれた。このところ描きたいものがない婆さんなので、喜んで描くことになった。
ところが描き始めてすぐ、手が進まなくなってしまった。先生は、花びらの一つ一つを全部丁寧に書きなさい、といわれる。まずどの花から描いたらいいのかわからない。大きな輪郭をとって、その下の端から一つ、その隣のを続けて一つと描くうち、今度は今どの花びらを描いてるところかわからなくなる。時間がなくなるのでとりあえず適当に描いた。花の色は赤みがかったピンクのが2本と、紫がかった青いのが一本。どれも花弁の淵の色が濃くて、真ん中はしろっぽい。ぼかし色である。とてもいい色なのだが、その色がきれいに出ない。結局今回も失敗!!帰り際に携帯でこっそり写真を撮った。持ってきた女性が、一本譲ってくださった。テーブルに飾って、眺めてはため息をついている。
銅板画教室はあと二回で終わる。前々回、途中までできていたのに手を加えて7枚ほど刷った。絵は偶然アジサイ(のつもり)。雨粒をイヤリングにしたアジサイを娘にイメージしたつもり。婆さんはこの程度しかできない。挨拶の便りにしようと、葉書きに刷った。送られた人は困惑するかもしれない。
  あじさい娘
  ドライポイント、ソフトグランドエッチング
  葉書サイズ

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by babamama_123 | 2009-06-08 16:58 | Comments(0)