2010年 02月 21日
お呼びがかかりました
11時ごろやっと順番がきて診察室に入った。ドックの検査で、婆さんは4っも落第点をもらってしまった。その内最も問題になったのは胃カメラの細胞検査の結果で、異型の細胞があると記されている。先生は、胃カメラで写した写真をずらりとならべて見ながら、なにかいいにくそうにしている。胃潰瘍のところなのですね、と婆さんがいうと、それではなく腫瘍がここにあるのですよ、とぼそぼそいうので、それって癌ですか、と聞いてみた。それから先生は急にはっきりした声で、そうだという。切ることになるが、内視鏡でするか、手術にするか、微妙なところなので、月曜胃カメラと超音波の機械を飲んでもらって検査すると言われた。
癌の告示がひところ問題にされていたけれど、やっぱり患者本人にいきなり言うのは、医者にとってつらいことなのだろうと思った。そういえば、胃カメラの時も、看護師も先生もやたらやさしくて、まるで幼児をなだめるような物言いだった。あの時酢でに分かっていたのにちがいない。知らぬが仏の婆さんだった。
春の検査の時は問題がなかったのに、いつのまにできてしまったのだろう。癌だと知ってしまうとやっぱり心中穏やかではいられなくなる。血便もあるし、心電図も検査が必要となっている。来週は、胃カメラと、大腸カメラをうけることになった。どっちも避けて通りたい検査なのだ。
やっぱり、身辺を整理して、その時の覚悟をしておかなければいけない時期になったのだ。
by babamama_123
| 2010-02-21 12:29
| 日々の記録
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