竜安寺

蓮の花に未練が残る、と書いたのを友人が見てくれて、花園駅近くにある法金剛院が有名だと教えてくれました。家から比較的近いのですが、交通の便がややこしいのです。車の運転に自信がないので、阪急とバスで行ける所がないかと探してみました。見つけたのは、りょうあんじ。四条河原町から59系統の市バス1本でいけます。市バスは無料なので、遠いかなとは思いましたが、行ってみることにしました。
竜安寺、考えてみれば、じつに57年ぶり、高校の修学旅行いらいでした。
 熱帯夜に続き朝から27度もある暑い日でした。冷房の利いたバスをおりると、焼けたアスファルトをなでた風が吹きつけます。お寺の緑は濃く、日陰は黒々としていますが、ちっとも涼しくありません。それでも観光客が結構出たり入ったりしています。そのほとんどが外国から来た人たちでした。
 拝観料500円を払い、石庭に向かいました。廊下に座るとしんとした静けさに汗がひいていきます。後ろにたっている人の石の数を数えている声が聞こえました。連れの人に15個あると説明しています。知りませんでした。帰って調べてみると、確かに石は15個配置されているけれど、どこから見ても、1個隠れて14個しかみえないように配置されているのだとか。その1つを心眼でみぬこととありました。15という数は仏教では完全を意味するのだとか。
 侘びも寂びも解せない婆さんは、石と砂の世界は鉛筆画そのものと、スケッチブックを出して書き始めました。塀の線を引いていると、後ろから肩を叩かれて、「スケッチをしてはいけないことになっています」と注意されてしまいました。
写真を取ってもいいのに、スケッチはなぜ?とおもいましたが、素直に道具を収めました。
そんなことで意気消沈して、今回も蓮の花は描けませんでした。

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by babamama_123 | 2010-07-25 16:36 | 歩く | Comments(0)