2016年 02月 08日
銅版画教室
一段落して、今日の版画教室どうしようかと考えた。おなかは静かになったけれど、重い荷物を持って歩けるじしんがない。ぐずぐずしているうちに時間は過ぎていく。でもどうしてもためしておきたいことがある。12時になって慌てて食事をして、出かけることにした。いきがけに投票もすませた。
先週腐食した版をもう一度腐食して。試し刷りをした。
ディープエッチングの多色刷りである。
一番深いところに、普通のインクを(暗色)をつめて、余分のインクをふき取る。
次に高いところに、柔らかいインクをかたいろーらーで乗せる(黄色をリンシードおいるで溶いた)
最期に柔らかいローラーで硬いインクを乗せる。
結果は
これを見て前川先生が助けてくださった。インクをローラーにのせるところから、まるでちがう。極楽鳥花のせんたんの色まで、細かくいろわけして、インクを乗せてくださった。3枚目はインク乗せから刷りまで全部先生の手によるものである。刷り上がったのをみて、もう感激。家にかえってから何度も見た。素晴らしい。でもこれは私の作品とはいえない。来週自力で挑戦しよう。
先生は一度で成功しようなんておもわないほうがよろしい。プロでも色出しに何度も工夫してますと言われた。老骨に鞭打って頑張ろう。
それにしても、今日はほんとうにきてよかった。けんちゃんからヴァレンタインのチョコクッキーをいただいて、とっても幸せな気分。長生きはするものだとあらためて思った。
by babamama_123
| 2016-02-08 14:28
| かく
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