2012年 03月 10日 ( 1 )

ランチは算数のお時間

昨日、雨の中、大阪まで買い物に出かけた。その帰り、娘と落ち合ってランチをすることになった。もう1時半だし、冷たい雨も降っているしで、勤務先のあるビルの数件となりにある焼き鳥屋さんに入った。娘は仕事が終わるとよくたまるんだ、おいしいよと言った。
 婆さんは鳥ではなく豚の角煮定食、娘はもも肉の焼き鳥定食を頼んだ。真っ黒いもも肉、つまんだけれど、なるほどとてもおいし。たべている真っ最中に娘は鞄からスマホをとりだしてしゃべりはじめた。仕事の話なんだろうか、よほどいそがしいんだなと、聞くともなしにきいていると、どうもそうではないらしい。「そんなの簡単よ。ビー玉のもとの数をXにして解けばいいだけじゃない。もとの数は30個」
その話でぴんときた。かけてきたのはLAにいる妹だった。あちらはもう夜10時過ぎ。子供の宿題を手伝って助けを求めてきたのだ。
 問題は、「もともと何個かビー玉があって、それに120個ビー玉を追加したらもとの数の5倍になった。ビー玉のもとの数は幾つか」である。
 そりゃX、Yを使って一次方程式をたてれば簡単だ。でも小学校4年生では一次方程式をまだならっていないだろう。それに聞いてきた母親さえ、未知数の移項の決まりをすっかりわすれて、しっかりわかったような気配がなかった。婆さんは、話をききながら、こんなことで可愛い孫娘が、その母親のように算数嫌いになって、さらにべんきょうきらいになり、おちこぼれの悲哀をあじわうようになっては、困るとおもった。孫にもわかる解き方はないかと少し考えた結果すぐにぴんときた。でもそのときはもう電話はきれていて、昼休みもおわりかけていた。婆さんはこの考えが消えてしまわないようにレシートの裏にメモをして、さっきLAの娘に電話で教えた。
 「うんそれななら、わたしにもよくわかる。ままって天才」、だって!!
 婆さんがおしえたのは、
 数のわからないビー玉の袋を5個、左の天秤皿(シーソーの上でもいい)にのせる。右の方に同じ袋を1個と120個のビー玉をのせる。天秤(シーソー)はつりあっているよ。それから右の袋をとったら、左が重くなるから、傾くよね。左からも1袋とったらまたつりあうでしょ。今左に4袋、右に120個のビー玉がある。一袋に入ってるビー玉の数、もうわかるよね。
  これなら、ビー玉が何にかわっても応用がきくだろう。
忘れないうちに、ブログに描いておこう。
 ランチのお支払は娘がしてくれた。お土産にから揚げまでもたせてくれた。電車にすわると、からあげが膝をあたためて、眠くなってしまった。

[PR]
by babamama_123 | 2012-03-10 10:52 | 日々の記録 | Comments(2)