2015年 12月 31日
お世話になりました
今年もいろいろあった。なかなか老境の静かな生活とはいかなかった。あと10時間、無事に過ごして新年を迎えたい、と思う。
今年も、たくさんの方々にお世話になった。有り難いことと、心より深くお礼申し上げます。
年々衰える体力、自力ではどうにもならないことが増えてくる。手を煩わすことのないようこころがけてはいるけれど、引き続き、よろしくお願いもうしあげます。
どん詰まりになって、やにわに何事かにとりかかるのが私流。掃除をしなくても、お節料理を作らなくても、お正月は来るのだ。今年は作らないぞ、と数日前までは思っていたのに、娘が帰省したとたんそうはいかなくなった。
さあ、やるぞ、と気合をかけて、ちょっとブログ、それからゲームして、さあやるぞ~。
2015年 12月 29日
2015年もあと二日
年が変わるまでにやらなければならないことは、掃除、正月料理を作ること・・・・。
そろそろ開始しようかと思っているうちに、なに一つ手つかずのまま今日に至った。
なんでこうもやるきがないのだろう。やらなければ、と思うことはあるけれど、体が動かない。それでも新年を迎えるにあたって、せめて身だしなみだけは整えようと、昨日いつもいく美容院へと街にでかけた。河原町通りは大勢の人がせわしなく歩いて、寒さもあって師走らしい雰囲気だった。
婆さんも、あおられて、明日こそおせちの下準備にミニ掃除をしようと、やっと気持ちが動いた。
帰り、爺さんの血糖値を下げるのに効果のある菊芋を買うため高島屋の地下によった。
菊芋をあるだけ(3袋)買って、ついでに野菜類もかおうかなと、物色していたら、巨大なゴボウが目に入った。堀川ゴボウよりも太い。茨城県産で、やわらかいと書いてあった。土の下に白い身が見えていて柔らかそう。おせち料理に使おうかと買ってみた。
このごぼうあらためて眺めると、ほんとうに太く重たい。
叩きゴボウ、ごぼうの昆布巻き、きんぴらごぼう、それ以外に思いつかない。つかいきれるかどうかしんぱいになってきた。
ふつうのゴボウでさえ、2本入りを買うと、残りの一本はいつの間にか干からびてしまう。
毎日ゴボウ料理もめんどうだし、などとおもっているうちに、おせち料理も面倒くさくなってきた。あと二日、どうしよう・・・・・

2015年 12月 25日
爺婆の食卓
肉抜きの、つつましい料理で、母をしのび、心のうちでイエス様の生誕とニュートンの誕生を祝った。
メニュー
ぶりの赤ワイン煮(NHKあさイチご飯から)
オカラ煮(爺さまのためのかさまし料理)

きのこのつぼ焼き風(いろいろきのこをホワイトソースで煮たものにパイ生地をかぶせて焼いたもの)

アップルパイ

どれもとってもおいしかった。きのこのつぼ焼きは、オーブンの温度が低かったのでパイ生地が膨らまなかったのが残念。
アップルパイは、クワントローと、スグリや干しブドウの味がミックスして、ちょっと酸っぱめだけど程よい甘さで、手前味噌になるけれど、やっぱりてづくりが一番おいしい。
2015年 12月 22日
ベンジンのお味は?
飲み会は夕方5時過ぎから。それまで年賀状を刷ることにした。一枚目が刷り終わって、2枚目のじゅんびをしながら、ちょっとお茶を飲もうと目の前のボトルを持って口に入れた、瞬間、異様な舌触りに間違えた、とさけんで吐き出した。無意識に手を伸ばしてもったのは、甘い紅茶ではなく同じ形のベンジンの入ったボトルだった!すぐに口をゆすいだし、何より飲み込んでいないので、心配ないとおもうけれど、周りの方々には、迷惑をかけてしまった。若いOさんが心配して、ベンジンのびんに太いテープを巻き付けて、ベンジン、と大きく書いてくださった。
夕方打ち上げの席で、お酒が回るにつれて、それも笑い話になった。ところで、ベンジンってどんなあじ?と聞かれた。どんな味って、味があったか思い出せなかった。ただぬるっとした食感だった。
後になって、ベンジンって油性なのだと気が付いた。石油から生成されるのだから油性は当然。だからあの食感は油の食感だったのだ。ということは、冷たい水で口をすすいだところで、コンマ???ppmのベンジンは、私の体内に残ったことになるのではないか。
三日後の今日は朝から下痢だった。なんとなく気持ちが悪い。
今年も残り10日を切った。もうこれ以上なにごともありませんように・・・・
2015年 12月 22日
ニュートンよ、お前もか!
ある日の朝ごはんのあとのことである。
爺さんは、ニュートンを抱いて、目をつむりはじめた。お薬、飲んで!と言っても返事はなく首がしたをむいている。眠ってしまったのだ。それで、婆さんは、爺さんの肩を叩いて起こそうとと、手を伸ばしたところを、ニュートンがう~っと唸って、いきなりがぶっと親指にかみついた。小型犬の犬歯は細くて鋭いので、一本の歯が深く刺さって、血が噴出した。もうびっくりぽん、なんてものじゃない。痛いっ!とにらめたら、しゅんとした顔をしたけれど、婆さんはものすごく落ち込んだ。爺さんの真似して、婆さんを馬鹿にしたと思った。気持ちがグレイから真っ黒になって、情けなくなった。しばらくたちなおれなかった。
でもニュートンは若くてハンサムボーイだから許してあげよう。
ニュートンと爺

爺の椅子でくつろぐニュートン

マロンはすとーぶの前のかごに入ってお休み

美容院から戻ったニュートン

爺さんの次にマロンに挨拶するニュートン

2015年 12月 19日
年越し~
2015年 12月 08日
年賀状試し刷り
2015年 12月 03日
二度あることの、三度目は・・
いいことが三度つづくというのなら、幸せなのだけど、婆さんにとって、これまでの長い人生でそのようなことは一度もなく、悪いことばかり決まって三度続く。
先月の下旬、今年の紅葉を写真に撮ろうと、重いカメラを持って松尾大社から鈴虫寺への道を歩いた。雨降りが続いた後で久しぶりの良い天気だった。秋の夕日に輝る紅葉の、黄色から赤のグラデーションの美しい葉っぱを頭に描いて、マクロレンズで撮りたいと思った。
鈴虫寺近くには松尾大社の裏山から流れる水路があって、その両側の紅葉がとてもきれいなのである。しかもカメラ愛好家が並んで撮影しているほか人はあまり歩いていない。
今年はどうだろうと、ついてみたら、紅葉はどこに?、水の上にも、路上にも、赤い葉っぱがみあたらない。一瞬場所を間違えたかと思った。
ほとんど葉っぱを落とした木の中に、まだ緑の鮮やかなもみじの木があって、その中に数枚の赤い葉っぱを見つけた。リュックからカメラを出して、近接撮影にかかった。
ところが、シャッターが下りないのだ。何度やってもだめ。モードを変えても、カシャッといわない。しかたないので、小型のデジカメで撮ったけれど、がっかりして、疲れがどっとでてしまった。
家に帰って、カメラのお客様サービスセンターに電話で聞いたところ、マクロレンズに問題があるようだと言われた。
それから数日後、こんどはタブレットがダメになった。娘たちとラインをしたり、フェイスブックをみたり、ちょい空き時間にゲームを楽しんで、いつも手から離さないでいた。最近調子悪かったけれどご機嫌をとりながら使っていたのだったが、急に画面が固まって、電源も切れなくなり、翌日にはまっくろになった。ご臨終である。悲しかった。二度もこんなことが続くなんて、悪い予感する。とおもっていたら、2,3日後、毎朝使うジューサーの絞り口が壊れた!強固なプラスチック製のねじの部分がぽきっと折れたのである。ショックだった。
マクロレンズは修理に出せば2万円かかるという。よーく考えてほかの機能を使えばいいのだと、修理は諦めた。タブレットは、おなじものがもう一台、じい様のがあるので、それを拝借することにした。どうもあまりつかっていないようなので、婆さん用に設定して、ゲームもインストールした。ジューサーは部品交換ができるので、少し出費が嵩むけど送ってもらった。
なんとかなったけれど、悪いことが、物が壊れた程度で収まって良かった、とおもいなおした。
2015年 12月 02日
師走に突入・・・・
すっかり薄ぺらくなってしまったカレンダーをみて、なんだか心もとなく感じるのは、自分の年ー高齢ーのせいだろうか。この一枚をやり過ごせば、また新しい一年が始まる、と思ってみても、気持ちが弾まない。今年は師走にならないまでも、いつも気ぜわしく、何かに追われているようだった。
せめて今年の紅葉を楽しもうと、思い切ってでかけてみれば、時期尚早なのか時期遅れなのか、去年はきれいに紅葉していたはずだった木は葉を落としているか、まだ緑だったりしていた。毎年ちかくの南京はぜの紅葉も赤色がきれいだったのに、2,3日前見たときはまだ緑色で、赤い葉っぱはみあたらなかった。いえの木蓮の葉は毎日のように大きな葉っぱを落として、やっと残りわずかになった。葉っぱの掃除が終わったら、師走。せねばならないことを考えると、またしても気持ちがせかせかしてくる。せかせかしてもはじまらないし、何もしなくてもときは過ぎて正月がくるのはまちがいないのだから、と自分に言い聞かせて、この月も乗り気るつもり。